よくある質問
(症状編)
よくある質問
(治療・受診編)
成人の1日の排尿回数、1日の尿量は、
普通どのくらいですか?
岡村菊夫, 他: 日本老年医学会雑誌
2005; 42(5): 557-563
菅谷公男, 他: 排尿障害プラクティス
2010; 18(1): 46-50
水をたくさん飲むと血液がサラサラに
なると聞いたのですが?
ただし、汗をかいた後や暑い時期などは、水分やスポーツ飲料などをこまめに摂って、脱水状態にならないようにしましょう。
岡村菊夫, 他: 日本老年医学会雑誌
2005; 42(5): 557-563
夜、喉が渇くので水を飲みたいのです
が、「夜間頻尿」も気になります。
どうすればよいですか?
にとどめ、夜間頻尿が気になる場合は、夕食以降、カフェインを含むお茶やコーヒー、アルコールの摂取は控えめにしましょう。
年を取ると、どうして「夜間頻尿」になるのでしょうか?
夜、何度かトイレに起きても、すぐ眠れる場合は問題ないでしょうか?
夜、トイレに起きた後、なかなか寝つけなくて困っています。
何か対処法はありますか?
倒してしまう危険性もありますので、廊下のコンセントに
簡単に取り付けられるフットライトやコードレスで持ち運びできる小型照明器具を利用するのもよいでしょう。
「夜間頻尿」は、身体の不調のあらわれなのでしょうか?
原因や他の持病によって対処法も変わってくることから、夜間頻尿で困っている場合は、まず、かかりつけ医に相談して、専門医を紹介してもらうことを検討してください。
夜間頻尿の原因のひとつ、「夜間多尿」とは?
「夜間多尿」の原因は?
自分が「夜間多尿」なのか、知る方法はありますか?
「排尿日誌」に何日間か記録し、1日尿量や夜間尿量の平均値を計算することで、「夜間多尿」の可能性があるかどうかを知ることができます。ただし、可能性があるかもしれないと思った場合には、勝手な自己判断は避け、医師に相談することが勧められます。
参考
よくある質問
(症状編)
よくある質問
(治療・受診編)
成人における1日の適切な飲水量はどれくらいですか?
菅谷公男, 他: 排尿障害プラクティス
2010; 18(1): 46-50
「夜間頻尿」は、年のせいなのでは?
医療機関で相談できるのでしょうか?
夜間頻尿は、50歳代で5人に1人、60歳代で5人に2人、70歳代で5人に3人にみられ、回数も1回だったのが2回、3回と増えることが示されています。年のせいだから仕方がないと思われる方も多いですが、生活習慣の見直しや薬物療法で改善することができるかもしれません。日常生活に支障がなければ、必ずしも治療する必要はありませんが、夜中に何度も起きることで睡眠不足となり、日中の眠気や倦怠感で困るなど、日常生活に影響がある場合には受診をお勧めします。夜間頻尿の原因を知り、適切な治療を受けることで、より健やかに過ごせるかもしれません。
「夜間頻尿」は、どこで相談すればいいですか?
受診したほうがよいのは、どのようなときですか?
受診したら、どのような検査をするのでしょうか?
泌尿器科の検査はよく分からないので、なんとなく不安です。
「尿検査」では、尿蛋白、尿糖、尿路感染、血尿の有無などを調べ、「血液検査」では、腎機能やPSA値*などを調べます。「腹部超音波検査」では、膀胱や前立腺に異常がないかを確認し、残尿量を測定します(前立腺は男性にしかない臓器です)。*PSA値:前立腺癌、前立腺肥大症、
前立腺炎などの疾患で高値になります
(前立腺は男性にしかない臓器です)。
診察室では医師に何を伝えればいいですか?
また、昼間や夜間にトイレに行く回数、普段の水分の摂取量、今飲んでいる薬や治療中の病気などをまとめておくと役立ちます。 「夜間頻尿」の治療について教えてください。
診察後に「排尿日誌」をつけるように言われました。
どうしても必要ですか?
本サイトでは、「排尿日誌」(PDF版)と「排尿記録マイページ」(ご利用者様ご自身専用の記録ページ)の2つのサポートツールを用意しています。
夜間に長時間スマートフォンやパソコンを見ることで、スムーズに寝つけなくなる方もいらっしゃいます。 気になる方は「排尿記録マイページ」で起床後にまとめて入力することもできます。
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